dknbFPVとドローン

ふとしたことからドローン(マルチコプター)とかFPVにハマってしまい、備忘録としてテキトーに書いていこうと思う。Vectorフレームの購入はこちらから https://www.dknbfpv.com/

Vector の新フレーム VH-03

スポンサーであるVectorより、新たにVH-03とVX-04をリリースするとお話をもらいました。

 

今までVX-03を愛用していましたが、どれだけ進化しているのかを確かめるべく、

テスト用に貰ったフレームで色々とテストしています。

フレームによる差なんて大して無いと思うなかれです。

普段と全く同じパーツ(PDB、モーター、FC、ESC、バッテリー、カメラ、VTX)で飛ばしてこそ、圧倒的な違いがある事に気付かされます。

 

VH-03

f:id:dekunobuu:20170510152651j:image

組み上げるとこんな感じ。

いわゆる枠付きってやつです。

 

f:id:dekunobuu:20170510152708j:image

各モーター搭載部は3つのアームパーツに分かれています。

サイドのアームは2mmくらいと薄いのでクラッシュで折れないか心配でしたが、意外と平気でした。直撃しない限りは大丈夫そうです。

 

f:id:dekunobuu:20170510152727j:image

試しにRacerstarの4 in 1を試してみました。

www.banggood.com

 

f:id:dekunobuu:20170510193645j:image

なので普通のescで組み直し。

このVH-03は剛性が高いから、恐ろしいくらいにターンが綺麗に決まります。

本当に思った通りのラインを飛べるので、よりスロットルを入れていけます。マジで反則レベルの安定感。

ターンするとX型だと外側に多少なり引っ張られて滑る(ドリフトのような?)感じがありますが、こいつはそれが無くて狙った所に飛んでいきます。

クラッシュ率が本当に下がり、自分でも驚きました。

 

また、理由は分かりませんが、スロットルを抜いても高度が下がり辛く、低空で飛んでも墜落する事が少なくなります。

高度一定で飛べて、左右のターンも思い通りと申し分の無い機体です。

一言で表すならカッチリした機体

 

今までのVX-03との比較用に動画を撮りました。

DVRなので相変わらず汚いですが(^^;


Vector new frame test "VH-03"

 

簡単に機体制御できるので、初心者の方にこそ本当にマッチするフレームだと思います。

これも勝手な所感ですが、今までのX型フレームは人間が細かいスロットルやロール方向の操作をしなければならない所を、フレームが補ってくれてると個人的には感じています。

 これは周回飛行するだけの動画ですがかなり安定しています(自分の中ではw)。


VH-03 test 周回飛行

 

ビルド

Frame: Vector VH-03

Motor: Cobra CP2207 2600kv

ESC: Flycolor 30A bls pro

FC: Revolt V2

Cam: Foxeer Arrow V3

 

VH-03のようなカッチリしたフレームの場合、Racekraft5051のようなペラを使った場合、さらにカッチリしすぎてロスが多いような気もしました。

カッチリしたフレームにはもう少し緩いペラの方が相性が良いと今回試していて感じました。

もちろんこれは好みの話ですが。

 

VH-03はもちろん長所だけでなく短所もあります。

やはり剛性が高いせいだと思うのですが、それを維持したまま飛び続ける為に電費が悪くなります。とは言ってもレースで3周できないとかそういうわけではありません。

これはフレーム設計者とも話しをしているのですが、ターンの精度との引き換えになってしまうのかもしれません。

また瞬発力もVX-03と比較してトレードオフとなっている感があります。

 

テクニカルコースなんかで真価を発揮できそうです。操作が本当に楽です。

自分が上手くなったように思わせてくれるので、試してみる価値のある本当に良いフレームだと思います。

ただこのフレームに慣れると、X型には戻れなくなりそうw

 

一般販売はあと2週間後くらいとのこと。

気になる方はお待ち下さい。

 

次はVX-04の記事も書いてみようと思います。

VX04は簡単に紹介すると上級者用のフレームだと思います。

JDL Round2 in 日本航空学園 の大会に参加

凄く久しぶりの投稿になりました。

少し忙しかったのもありますが、気持ちの問題もあり、なかなかブログを書く気が起きませんでした。

 

なぜそうなったかというと、3/26に予定していたJDL の第1戦であるスプラッシュ千葉の大会が雨で中止になった事が原因かもしれません。

知っている方はご存知だと思うのですが、大会に向けそれなりに練習を積んでいました。

そこそこの費用と時間を掛けて通っていたこともありモチベーションもかなり高く維持していました。

週間天気予報を見ていて嫌な予感はしていたのですが、案の定、雨予報となり大会は中止の発表となりました。

 

自分でもなぜここまでモチベーションが落ちてしまったのか凄く困惑したのを今でも覚えているのですが、5インチ機のヤル気が完全に無くなってしまいました。

細かい理由は良く分かりませんw

燃え尽きるほどやっていないと思うのですが、一種の燃え尽き症候群なのか、喪失感に見舞われました。

そんな時期にskitzoのドローン飽きた的な発言があり、マジか俺もなのか?みたいな変なリンクもありましたw

 

大会中止後は多分週1とかで飛ばせば良いくらいのペースに落ちてしまいました。

このままだとヤバイなと思い、気分転換にTWをやってみたり、新しいシミュレータやってみたりと違う挑戦もしてみました。

 

大会中止から丁度3週間後のヤル気がMAX落ちてるそんな時に、スポンサーであるvectorのフレーム設計者が来日してくれました。

この時も飛ばしに行ったのですが、5インチ飛ばすのが10日ぶりとかマジでヤバイ状況でした(^_^;)

 

ただこの時に色々な話ができたのがめちゃくちゃ良かったです。

また新フレームのプロトタイプを貰えたり、韓国レベルの高さを知ったりと、新たな刺激によって5インチのヤル気を取り戻したのを覚えてます。

 

ちなみにNew FrameのVH-03がこれ

f:id:dekunobuu:20170427033321j:image

 

そんなこんなでヤル気が出たと思ったら、エントリーしてたJDLの第2ラウンドが翌週という状況じゃないですか!

機体は第1ラウンドで用意してたから問題ないけど、細かい調整しなきゃヤバイって事で、水曜と金曜になんとか練習時間作って慌てて準備です。

金曜日の午前中は、なぜか自分のホームグラウンドが小雨降っててヤベーと思いながらも、現場で待機して、雨雲が通り過ぎるやいなやのガチ調整を。

何とかここで鈍っていた感覚を少し取り戻せたのが良かったです。

この日雨で飛ばせなかったら、まず大会はヤバイ結果で終わってたと思います。

 

どうでも良い事を綴ってしまいましたが、こうやって文章にした事でようやく整理ができたような気がします。

 

で、翌日の土曜は大会の公式練習日という事で山梨に向け7時前に家を出発。

グーグルさんによると2時間で着くから余裕とか思っていたら、中央道のトンネル火災で超渋滞。

f:id:dekunobuu:20170427035016j:image

到着に4時間も掛かりマジ勘弁(´Д` )

練習開始時間ギリギリに到着ですよ。。

 

練習ではぶっ壊れても良い練習機だけで調整。

安定の本番機は温存です。

タイムは17秒台とかでした。

ポンダーを積んでない本番機の予備機も飛ばしたのですが、こっちは良い感じで多分16秒台とか出ていたと思います?

兎に角、練習なので壊さない事を最重視して取り組みました。

ちなみに練習日は曇りだったので、青色の2連ゲートがめちゃくちゃ見辛かった。これもタイムロスの原因でしたね。

 

そして大会本番は超良い天気!ゲートが見やすくて助かりました。

後半風が吹いてきましたが、ドローンは風よりコースが見易い方が大事だと思うのは私だけでしょうか。

 

トップレーサーの方々は各々の作戦を着実に遂行する感じでした。

自分も立てた作戦通りに進める事ができ、大きなミスもなく決勝まで進めることに。

 

予選のタイムは岡さん1位で、僕は2位。

f:id:dekunobuu:20170427040638j:image

タイム差が0.053秒差。

どんなアスリートの世界だよw

とツッコミたくなる僅差w

 

決勝は、僕と音田さんと高橋さん。

こんなレジェンドの方達と決勝という舞台で一緒に飛ばせるだけで、もう嬉しかったですw

勝つ事は一切考えず作戦通りに飛ばす事だけに集中しました。

それが功を奏したのか、勝利を頂く事が出来ました。

実力で勝ったとか当然思ってません。

本当に誰が勝ってもおかしくないのがレースであり、決勝戦という舞台だと思っています。

たまたまこの日は僕に運があったというだけの事です。

 

純粋に勝利できたことは嬉しく、次への糧にしていきたいと思います。

ちなみに賞状とかトロフィーが無いから、勝った実感とか全く無いんですけどw

優勝の副賞として飛行機に乗せて貰えたので、それは凄く楽しかったです(*^o^*)

ドローンのカメラ越しで観ている景色を肉眼で愉しむ事が出来ました。

 

優勝機の紹介

f:id:dekunobuu:20170427041656j:image

Frame: vector VX-03

Motor: cobra 2207-2600 通称(成金モーター)

Prop: RK5051

FC: Revolt V2 (Betaflight 3.1.6)

Cam: Foxeer Arrow

Vtx: TBS Unify Pro HV

esc: Racerstar 35A

 

最後に

応援して下さった皆様、本当にありがとうございましたm(__)m

そして皆さん本当にお疲れ様でした!

次のレースでまたお会いしましょう!!

 

次の宮城は多分??僕は出れないと思います。

 

安定化電源

最近バタバタしていてあまり飛ばせてない(^_^;)

気軽に飛ばせるTWが面白くて、何かのスイッチが入ったかのように色々と買い漁ってますw

f:id:dekunobuu:20170405140315j:image

今度時間がある時にTW関連のネタも書いていこうと思います。

 

今回は安定化電源に関して

f:id:dekunobuu:20170405135644j:image

安定化電源ってラジコンやらない人にはあまり縁のない機材ですよね。

自分も買う事は無いだろうと思ってたのですが、ガンガン充電する時には必要だなという事で、人に勧められた事もあり買ってしまいました。

特に飛ばせる時間があまり無い時は、充電待ちの時間がもったい無いのでオススメです。

 

安定化電源は簡単に説明するとAC電源からDC電源を取れます。

それならisdtのACアダプタでも良いのですが、安定化電源だと取り出せる電流が違い24V 20Aとか大電流が取れるので充電が捗ります。

特に家や外で電源が確保できる場合に威力を発揮できます。

僕の場合、4本充電できるパラレルボードを2つ使っているので、最大8本充電しています。

さらに外では2Cとか3Cで充電しています。

1.5Aのバッテリーを8本充電するのに1Cで12A、2C充電では24A必要となります。

この24V 20Aの安定化電源だと、4Sなら16Vなので丁度良い感じとなります。

 

で、安定化電源て高いものなのかなと思っていたら、実はかなり安くて驚き。

僕が買ったやつは24V 20Aなので4500円でしたが、15Aとか10Aだともっと値段が下がります。

こっちの15Aだと2800円とリーズナブルです。

そこまでサイズもでかくないので、1台持っていても損は無いと思います。

 

 

f:id:dekunobuu:20170405142529j:image

実際に届くと、この箱だけ入っていました。

 

f:id:dekunobuu:20170405142542j:image

家庭用コンセントなど、ACから電源を取るために、家にあまっていたノートPC用のケーブルを安定化電源用に拝借します。

 

f:id:dekunobuu:20170405142551j:image

配線は、ケーブルの先端をちょん切って皮膜を剥き半田で固めます。

そしてLとNのところにネジを回して挟むだけです。

 

f:id:dekunobuu:20170405142601j:image

使用時はプラスとマイナスのケーブルを用意して、接続したい機材のコネクタを付けてあげるだけです。

僕はisdtの充電器を使うのでXT60を付けています。

サイズ感はこんな感じ。

f:id:dekunobuu:20170405150042j:image

持ち運びにもあまり困りません。

ガンガン充電したい人にはオススメです。