RevoltにBetaflight
Revolt v2 を愛用していて、そればっかストックしている最近です。
ぶっちゃけFCは何でも良いのですが、Raceflight one (RF1)界隈も近頃賑わいを見せているので、いつでも移行できるようにという事もあってRevoltで統一しています。
ただRF1もバージョンによって挙動が全く変わってしまったり、まだ色々と安定していない部分もあるようなので、直近での移行は考えていません。
なので、いつもRevoltにBetaflightを焼き直して使っています。
既にrevoltを使っている方はご存知だと思うのですが、Sbusの受信機を使う時に呪文を入れないといけないのが面倒です。
これもgithubに載ってたりするので詳細はそちらを参照して頂きたい。
REVOLT (V1 & V2) · betaflight/betaflight Wiki · GitHub
コピペはこれ
set serialrx_halfduplex=on
save
今までは、これで全然オッケーだったのですが、最近のロットからいきなり受信機が反応しなくなるという、良く分からない仕様変更が起きています。skitzo版も同様。
お悩みの解決策はFCの裏にあるTX1とRX1をショートさせるだけで良いそうです。
詳しい説明をしてくれている人がネットで探していると見つかるので、理由を知りたい方はそちらを参照してみて下さい。
僕みたいな理由はどうでもよくて、使えれば良いよって方は写真のようにするだけで大丈夫です。
レッツドローン!
モーター逆回転
何だかTwitterでY氏が呟いたのを端に、凄く広まっているようで、僕の方にもかなりお問い合わせを頂くので、設定方法を記載しておきます。
チャンピオンのShaun Taylorさんが最近Facebookで写真アップした事も話題の要因なんですかね。
まずblheliの設定で全てのモータの回転を通常と逆回転に設定します。
そんでBFの場合はCLIにて下記コマンドをコピペして下さい。
set yaw_motor_direction=-1
save
たったコレだけです。
あとはペラの付け方がいつもと全て逆になるので間違えないようお気を付け下さい。
元に戻したい時は-1を1にするだけです。
僕は1週間くらいテストして気に入っています。
ただこれによって良くなったと感じる人もいれば、変わらないという人もいます。
一部ダメな人もいるのかな?w
Vectorのチーム内でも意見はそれぞれですので、感じ方は人それぞれという事ですw
大事なのは変えたことによってタイムを縮められるかどうかに尽きると思います。
こういう細かい設定によるセッティング術は幾つかあるので、ノウハウ溜まったら纏めてみたいと思います。
Vectorの新フレーム VX-04
前回の記事のVH-03に続き、新型のVX-04について
VX-04という名の通り、こいつはVX-03の後継機となります。
VX-03と比べて全体的にスリムになってます。
アームやトッププレートなども細くなっているので、VX-03のパーツを流用するのは難しいです。
VX-04
組んだ時の画像がこんな感じ。
見た目はストレッチXのような感じに見えるのですが、設計者によると全く違うとの事。
飛びも流行りのストレッチXとは全く違うので、試してみてくれと言っています。
詳しい説明は面倒なので省きますが、ストレッチXとは、そもそものコンセプトが違います。アームの長さやXの角度などを何度もテストして最適な数値を導き出しています。
しかもテストしているトップパイロットがミンチャンとかなので、本当に仕上がった状態です。
フレームは全体的にスリムになったので軽くなったかと思うと、そうでもないです。
前と大して変わりません。
設計者が来日した時に色々と話したのですが、韓国ではあまり機体の軽量化に重きを置いていないようです。
レースにおいては軽くすれば速くなるかというと、どうやらそうでもないらしい。
その辺の細かい話は、また別の機会に。
そういえばYouTubeで有名なジョシュアさんも同じ様な事を前に言っていたような。
で、VX-04がどう進化したのかですが、主に僕は2つ感じています。
まずは圧倒的に瞬発力がアップしてます。
兎に角速く、伸びがあります。
これはフレームの形を見れば容易に想像できます。設計者の狙い通りになってます。
そして2点目は、安定力です。
VX03と比べて左右のターンのブレが無くなったと感じています。
理由は分かりませんが、ターン時のタイムロスを大きく減らせそうです。
進化に成功した後継機と言って、何の問題も無さそうです。
デメリットは特にありません。
もともとのVX-03が安定していた機体なので。
強いていうならスロットルを抜いた時の高度が今までより落ちやすい感じがあり、そこが結構難しいかもしれません。
低空を一定して飛ぶ際に、今までのような操作をした場合、何度も墜落してしまいました。
ただこれは感じないというパイロットもいるようなので、人によって本当に感覚が違うのだなと驚きです。
僕はたまにスロットルを一定にしないで素早くこまめに上下させて調整する事があるのですが、そういう影響もあるのかもしれません。
ではVH-03と比較した結果を知りたい物好きもいると思うので。
ターンの安定性はVHにあるのですが、速さはVX04です。
何人かに横から飛行している機体を目視で見てもらったのですが、これは明らかにVHの方が綺麗に飛んでいるという結果になりました。
ターンもそうですがその繋ぎもストレートも全てが滑らかに無駄なく綺麗に飛んでいるという意見でした。
逆にVXはクイックに切り返して飛んでいるという意見でした。
また僕の飛ばすVX04はスロットルを緩めた時の高度が山なりに落ちているというのも、目視で確認できているそうです。
では実際にどっちが速いのかというとVX04です。ちゃんとタイムも計測しました。
切り返しの速さも勿論ですが、加速力の違いが出ているからかもしれません。
また、見た目の綺麗さと速さは関係無いのだということを思い知らされました。
これは本当に驚きの結果です。
ただし昨日今日FPVを始めた人がVX04を使ったから速くなるという訳でも無いと思います。
それなりに飛ばし込んで練習しないと、同じく始めたVHの人より遅いかもしれませんw
どうなるかは分かりませんが、こういう実験したら面白そうですね
最後に比較用の動画を撮ったので。
VX04で全開走行したかったのですが、その前にアームが折れてしまい、残念ながらテスト出来ませんでした
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)