dknbFPVとドローン

ふとしたことからドローン(マルチコプター)とかFPVにハマってしまい、備忘録としてテキトーに書いていこうと思う。Vectorフレームの購入はこちらから https://www.dknbfpv.com/

ヘリコプター用のシミュレーターで練習【Heli-X、リアルフライト】

室内でヘリを飛ばすのは楽しくてしょうがないですよね。

でも飛ばせる部屋が狭いと、ぶつけてばかりで練習になりません。特に初心者のうちはなおさらです。

私も家が狭いので最初はなかなか思うようにいかず、これではまともに飛ばせるようになる前にヘリを壊してしまうと思い、何か良い練習方法はないものかと調べました。

 

ネットは便利ですね。すぐに見つかります。

どうやらヘリのラジコン操作を練習するためだけのシミュレーターソフトが結構色々とあるようです。調べた結果、人気のソフトを厳選。

 

 リアルフライト7.5

 空物ラジコンのシミュレーターでは知らない人がいないほどの定番ソフトのようです。私は持っていないのでレビューできませんが、機体の挙動などがリアルに近く、練習に最適のシミュレーターのようです。ヘリコプターだけでなく、飛行機やドローンなどのマルチコプターの練習もできるようです。

値段が2万円以上するので、気軽に試してみようという感じではありません。

但し、3Dフライトをするには、必ずシミュレーターでの練習が必須となってくるので、本格的な練習をするならRFも候補の1つとして考えても良いと思います。

 

Heli-X

| Professional R/C Helicopter Simulation

こちらも利用者の多い人気のシミュレーターで、上記URLからダウンロードして利用できます。

海外製のソフトで、無料版もあります。最新版はライセンス登録に50ユーロ必要です。ライセンス登録しないと機能が制限されますが、お試し版として利用できるのが嬉しいです。

ヘリ専用に作られているだけあって、挙動も実際と似ているようです。

ホバリングの練習だけなら、Heli-X6.0をインストールして、ライセンス登録せずにお試し版で利用するだけでも十分に練習できます。まずは試してみたいという方は、手軽に試せるHeli-Xを絶対にオススメします。

お試し版だと選べるヘリの機体が圧倒的に少ないです。そしてどれもスタビライザーが付いていないので、自律水平にはなりません。ヘリをピッチやロール方向に傾けたら、傾けたままで、傾けた方向に進み続けます。自分で水平に戻さなければなりません。

トイヘリとホビヘリの違いを、ここで体験できると思います。本格的な6chの可変ピッチの楽しさと難しさを味わえます。

最初は驚くほど難しく、私は慣れるまでは何度も墜落しました。(今でもうまくいきませんが)こういう時にシミュレーターの有り難みを感じます。対面ホバリングの練習にも大いに役立ちます。

 

こちらはソフトだけなので、コントローラーを用意しなければなりません。USBでPCに繋げるちゃんとしたプロポをお持ちの方は良いですが、何も持っていないかたは下記のUSBで繋げるプロポ型コントローラーがオススメです。

3000円前後の6chコントローラーであればどれでも良いと思います。 

ちなみに私はこちらのコントローラーを買いました。Heli-XやFPV Freeriderでちゃんと認識して利用できます。安いのでしょうがないですが、めちゃくちゃ安っぽいです。

 

設定関連

公式サイトhttp://www.heli-x.info/cms/のGetHeli-X → Download からセットアップ用のファイルをダウンロードし、インストールします。

ソフトを起動するまえにプロポを先にPCに繋げておきます。起動してから、プロポをUSBで繋いでも認識しないので注意。

ライセンス登録しない場合、最初にお知らせ画面が表示され数秒間操作できません。このお知らせ画面は、お試し版だと数十分間隔で定期的に出てきます。

起動したら、画面をクリックするとメニューが出てくるので「設定」を選んで、コントローラーの設定をして下さい。そして「スティック」を選んで下さい。上で紹介したプロポ型コントローラーの場合の設定の仕方を下記に記しておきます。

  1. 最初にコントローラーを全てセンターポジションにして、次へ。MIXのスイッチは使わないのでOFFにしたままに。
  2. スティックの最大値・最小値を計測するので全方向にグリグリ動かして下さい。左上のスイッチもON/OFF、右上のツマミも左右MAXに回して下さい。終わったら次へ。
  3. スティックを最初にあったセンター位置に戻して次へ。スロットルのセンター位置は難しいですが、最初のメモリの位置を覚えておくと良いです。
  4. あとは指示に従って操作してください。ピッチはエレベーター(モード2なら右スティックの縦方向)。エルロンは右スティックの横方向です。
  5. スティック設定が終わったら、次は「ボタン設定」
  6. コントローラーの左上のスイッチと右上のツマミに操作を割り当てます。スクロールを一番下に動かすと赤くなっている部分があると思います。ここに2つボタンを割り当てます。赤くなっていない場合、コントローラーのスイッチとツマミを動かしてみて下さい。反応して赤くなると思います。
  7. それぞれにアイドルアップエンジンスタートと、アイドルアップを選んでOKしてください。このスイッチをON、OFFすることでエンジンの始動とアイドルアップの切り替えができるようになります。以上で設定は終わりです。

トリミングは適当で良いですが、私は最初に真ん中にしておきました。コントローラーがしょぼくて精度が悪いので、あまり使いません。

 

あとは自由に飛ばすだけです。最初はメニューにあるトレーニングのホバリングが良いと思います。

 

推奨環境はわかりませんが、私はグラフィックボードを積んでいない普通のノートPC

でOSはwindows10です。ソフト、コントローラーともに問題なく動作しています。

 

まずは無料で試すことができるのでHeli-Xで練習してみてはいかがでしょうか。