レーシングドローン(FPV)を始めるのに必要なものは?
ドローンに興味が湧いたとは云えど、レースやフリースタイルをするには、一体何が必要なのだろうか?
これから自分は何をしなければならないのか、まとめておこうと思う。
1.アマチュア無線4級と無線の開局申請
目視での飛行は楽しそうだが、やるからにはあのFPVのスピード感を体験しないわけにはいかない。免許が無くてもFPVが可能な2.4GHz帯を利用した場合、無線映像に遅延が発生するようである。高速で飛ぶレースには遅延の少ない5.8GHz帯の利用が求められるようで、それにはアマチュア無線4級の免許を取らねばならないようです。
そして免許取得後に無線局の開局申請が必要とのこと。
2.ドローンの機体を用意する
ドローンといっても種類があるようです。いくつかの選択肢を絞り込んでおこうと思う。まずはドローンを大別すると次の3つに分かれそうである。
- 空撮を目的としたドローン
- 空撮用ではない市販ドローン
- レーシング機を自作
1の空撮用は安定性だったり自律飛行が可能かだったりと、レースには不向きな要素が重視されているので選択肢からは除外される。
2と3の中から選ぶことになるが、どうやら3の自作機が、レーサーが最後に辿り着く選択肢のようである。自作となるとハードルは一気にあがる。パーツを全て自分で揃えなければならないので、様々な知識が必要となってくる。組み立てにもハンダ付けなどの電子工作も必要となるようです。半田なんて中学の授業以来、触ったことない(^^;;
ですが、レースをするなら自分好みのセッティングができる自作機がマストのようである。
とはいえ、いきなり自作するのは厳しい。そんな人のために2番の市販という選択肢がある。市販では、おもちゃのようなドローンから、レース用と謳ったもの、本格レーシング仕様のものまで揃っている。
パーツを販売しているショップが独自に組み立てた機体は、自作機にかなり近いセッティングのドローンとなっている。このショップ組立機であれば、そのまま大会に出ても通用しそうな感じではある。
最終的には自分も自作機を飛ばしたいが、いきなりは難しそうなので悩みどころです。
まずは、操作をマスターするためにも室内で飛ばせる手頃なトイクアッドで練習です。そして外でFPVの練習をするためのクアッドも入手しようと思います。
機体に関しては本当に沢山の選択肢があるので、じっくり考えたいと思います。
また、パーツの事など勉強して学んだ事も、今後のために忘れないようこまめに記事にしていこうと思う。
3.飛行場所の確認
外でFPVをするには航空法の関係もあり200g以上の機体は国交省?の許可が必要なようなので、その辺りも含めて考えなければならない。
いやーホントに始めるまでのハードルが高いですね(^^;;