dknbFPVとドローン

ふとしたことからドローン(マルチコプター)とかFPVにハマってしまい、備忘録としてテキトーに書いていこうと思う。Vectorフレームの購入はこちらから https://www.dknbfpv.com/

フタバのFASSTとFHSS

今日は送信機と受信機をバインドする際の方式について調べた事

 

14SG (H-R7008SB-F24J1HX (14chヘリ用 T/Rセット) 00008408-1

 

 

日本では技適の関係もあり、利用できるプロポが限られてくる。そんな中、コスパが良くて人気の高いフタバについて調べてみた。

情報が少なく、あっても信憑性が無かったり、古い情報が多かったので、少し怪しい内容にはなってしまう。

(公式サイトがもっと情報を出してくれれば良いのだが。。。)

 

ドローンで利用されているフタバの通信方式にはFHSS(S-FHSS、T-FHSS)とFASSTがある。これらには互換性が無いが、1つのプロポで切り替えて使うことはできる。例えば、T10JだとFASSTは使えないが、14SGだとFASSTとS-FHSSが切り替えて使える。

ただし同社製品なのに互換性の無い不便さだけでなく、複雑さもあって私のような初心者はいちいち調べなくてはならないので困る。

例えば14SGではS-FHSSは使えるが、T-FHSSはT10Jでしか利用できないといった具合です。

 

そもそもTだのSだのってのは何だ?という話もありますが、T-FHSSはテレメトリーの使えるFHSSという解釈をするなら、FHSSとFASSTの両方が使える14SG以上のプロポを買えば、後になってあっちにしておけば良かった、とはならないと思う。

大は小を兼ねると言うが、これもそれに当てはまるのだろうか。

 

以下の情報は私が調べてまとめた情報ですが、間違っている部分もあると思うので注意下さい。

 

各社のプロポと受信機の通信方式は、基本的には2.4GHzのスペクトラム拡散方式を採用している。そしてスペクトラム拡散にはいくつかの伝送方式があるようで、RCの世界ではFHSS(Frequency Hopping Spread Spectrum)とDSSS(Direct Seaquence Spread Spectrum)の2種類が採用されているようです。

身近な生活だと無線LANがDSSSやOFDMBluetoothがFHSSのようです。

 

そして各社の採用する伝送方式は、FHSSのみだったり、DSSSのみだったりするのですが、FHSS+DSSSの両方を使用しているケースもあるようです。

 

FHSSのみ

  • Futaba S-FHSS
  • FrSky ACCST
  • Hitec AFHSS
  • Airtronics FHSS
  • etc

FHSS+DSSS

  • Futaba FASST(Futaba Advanced Spread Spectrum Technology)
  • Spektrum DSMX
  • JR DMSS

 

「どの製品もFHSSのみでなく、DSSSも使用している」という情報も見かけたので、上記掲載内容に関しては少し不安があります。

 

また、FHSSのみを採用しているケースとFHSS+DSSSのどちらが優れているかを検証したデータはどこも公表していない?ようなので、どちらがオススメかは分かりません。

ただ下の動画を見るとFHSSは優秀な方式のようです。


DSM/DSSS vs. FHSS 2.4GHz Modulations - FASST explained as well

 

個人的な見解にはなるが、両方を採用した方が信頼性は高くなると考えられる。ノーコン=墜落なので、ノーコンになってしまう確率を少しでも下げたいのであれば、フタバに限って言えばFASSTを使用した方が良いのではなかろうかというのが、個人的な意見にはなります。

(客観的事実に基いているわけではありませんが、上位機種のみがFASSTをサポートしている事を考えてみても)

 

うーん、ラジコン初心者には難しい。。。

 

追記

海外の有名人はFrSkyのX4r sb(ACCST)とか使ってる。