U199 壱號機の組立
U199の機体組立てに取り掛かったので、その時の記録。
今回目指したのはFPV関連パーツも含めた総重量で200g未満の機体です。
200gは結構シビアで、こだわりを持つのであればパーツを購入する前から、あれこれシミュレーションする必要があります。
特に自分がこだわったのはバッテリーとモーターです。やはり飛行時間を5分以上取りたかったので、容量を3S 850mAh以上に設定しました。そうなるとバッテリーだけで78g ± 2gになってしまいます。
モーターはU199だと1105とか1304サイズを選ぶことが多いようですが、今回は1306サイズのパワーあるものを選択。それだけで約63g。
また、そのモーターを活かせるESCで、なるべく軽量のもの。これで19gくらい。
この必要最低限の物だけで160gとなります。
目標値を199gとするなら残り39gです。
あとは、フレーム、PDB、FC、受信機、VTX、アンテナ、カメラ、プロペラ、ブザーを積まなければなりません。他にもテープやインシュロックなど微妙な重さも載ってきます。
普通フレームだけで30gあるので、かなり無理ゲーな感じがします。。。
とりあえず搭載予定のバッテリー以外のもの全てを測ると143gくらい。これからコード長を詰めたり、できる限りの軽量化を進めていく事になります。
ちなみに500mAhのバッテリーにすれば、重さなんて気にせず好きなようにパーツを組めるので楽チンだと思います。バッテリーに拘ると本当に大変ですが、機体の軽量化は良いこと尽くめなので、頑張るに越したことはありません。
まず選んだフレームはDiatone Blade150。軽さからいってこれ以外の選択肢が見つかりませんでした。
モーター載せて
FCとESCを載せて、とりあえず半田付けしちゃいます。
FCには事前にBetaflightの最新版3.0.0を入れてありますので、ESCの動作確認とファームウェアのアップデートをします。そしてモーターの回転方向を設定して、キャリブレーションを行います。
今回は重さがかなり厳しかったので以前に紹介したPDB一体型のFCであるKOMBINI FCを採用。
めちゃ軽いです。
ちなみに全部配線したのがコチラの画像。めちゃくちゃ綺麗でスッキリです。VTX用の配線もしてあります。本当はOSDも載せたいのですがキツイ。。。
カメラ、VTX、アンテナ、ブザーの全部を載せた重量がこれです。まだまだ重いですね。
モーター付属のプロペラ用ナットが重い。。
軽量ナットに交換してなるべく削ります。
これでギリギリ199なのですが、プロペラを載せたら200g越えてしまいます。
HQ Prop重いっす。。。
更に軽くするために
- バッテリーストラップを軽いのに
- バッテリー固定のマジックテープを2点から1点に
- XT60をXT30に
という事で何とかクリア。
機体重量がコチラ
OSD載せたいけど、これ以上の軽量化はメンテナンス性を損なうので悩みどころ。
もっと軽いバッテリーがあれば余裕でクリアできそうなんだけどなぁ。
誰か良いバッテリーがあったら教えて下さい
(T_T)
暫くはこいつで遊んでみたいと思います。