Tiny Whoopを飛ばしてみて
その後のTiny Whoopについて。
皆さん言われてる通りめちゃ楽しいです。家の中でも気軽に飛ばせます。安全だし壊れません。
テーブルや椅子をゲート代わりにした簡易コースを作ってFPVのテクニックを磨けるのも良いです。
Tiny Whoopの不満
自宅が狭いというのもありますが、家の中では物足りなく感じ、広いところで飛ばしたくなります。
あとバッテリーが無くなるとオートカットで突然墜落します。スロットルが弱くなってくるので大体切れるのは分かるのですが、10s前くらいの合図は欲しいものです。
皆さん共通する事だと思いますが、飛行時間が短いのも気になります。標準改造+アンテナガードだと3分30秒くらいしか飛びません。
Tiny Whoopは少し重量が増えるだけでも大きな影響を受けるので、飛行時間を伸ばすには軽量化の改造が必要です。
現在の装備について
カメラを両面テープで接着するだけの改造が一番軽量なのですが、飛ばしていると両面テープだけだと剥がれたりするので輪ゴムで固定するなど工夫が必要です。
ですが、カメラに角度を付けたいのでマウントは外せないところです。マウントは3Dプリンターで造るか、通販で入手可能です。
次に外せないのがアンテナガード。
飛ばしていると墜落することもあるのでアンテナが少しづつダメージを受けます。最終的にはポキっといくかもしれないので、やっぱり少しでも長持ちさせる為にはガードが必須となります。このガードで重くなるのがネックです。
ガードを付けるのが嫌な人は、このF798型で新しく出たダイポール型アンテナが良いかもしれません。
StingerVision FX798SC - Micro FPV Camera with 5.8G 25mW 40CH Video Transmitter with Exclusive Dipole Whip Antennanewbeedrone.com
耐久力も上がっていて、重量アップも少ししかなさそうです。
改良しやすいのはプロペラです。
結構皆さんやっているみたいで、通常4枚刃のところ、2枚刃に削ります。
純正は1g
Eachineのは1.2gと少し重い
個体差あるかと思いましたが同じようです。
これを削ると
こうなります。
標準ペラの方が軽いのですが材質的に削るのが難しそうなので、こっちの中華ペラを試しに加工してみました。
標準ペラと比べて重さの変化は0.3gですが、飛びは明らかに変わりました。
まず、レスポンスがよく軽快になったのをすぐに実感できます。そして2枚刃による抵抗減で飛行時間も5分30秒に伸びました。
ただ個人的にはスラスト不足を感じるので、2枚刃仕様は好きになれません。
さらにできる軽量化はフレームの加工だと思います。これは耐久力との兼ね合いもあるので、もう少し考えたいと思います。
アンテナが壊れたら、ダイポール型も入手して違いを試してみようと思います。
何より、楽しむにはコース作りが結構大事かもしれません。ただ飛ばしているだけだと飽きてしまいます。難関コースを作ってみたり、家の端から端を周遊できるコースを作ったりなど、コース作りを含めて楽しむのが重要だと思います。
やっぱりレースをしたらもっと楽しいのだろうな