石垣島ドローンレース
石垣島ドローンレースに参加してきました。
天候にも恵まれ無事に大会が終わりました。
皆様本当にお疲れ様でした〜。
そして運営の方々、ありがとうございました!
最高のロケーションでレースができて本当に楽しかった。
今回もハウステンボスに続き、ゲートがトラスだった。
練習の時から機体を破損する選手が続出。あの金属にあたったら、壊れないわけが無いです(^_^;)
今回破損したパーツです。
デジタルVTXも1つ逝きました笑
カーボンスチールのネジが曲がるのも、初めてです(^_^;)
今回のレースは情報戦の割合が非常に高かったと思います。
まずはVTXと受信機のファームウェアを最新版にする事。これによって性能に雲泥の差がでます。
また3種類あるモードの内、H+が一番良かったこと。そしてH+専用のレンズを入手しておく事。
ナイトモードの設定が非常に有効な事。
アンテナもProsight専用のレース用アンテナを別途用意しておくこと。
VTXが振動に非常に弱いこと。(ブラックアウトする)
16:9用のゴーグルを用意しておくこと。
場合によっては専用フレームを用意しておく事。
などなどレース前の準備段階で、これらの情報を集めておき、しっかりとセッティングしたうえで、練習をしなければいけなかったように思われます。
普通の個人では、時間がない中でなかなか完璧に仕上げてくる事は至難のワザだと思います。
恐らくこれら全てができていた人は、上位の数人しかいなかったのでは無いでしょうか。
やはりこれはレースにかける意気込みだったり、モチベーションによって変わってきます。
岡さん、音田さんは全てを適切に調整できており、今回と同じコースを常設しておき、毎日練習していたと言っておりました。
H+にすると画角が狭くなるので、ひたすらそれだけで飛ばして慣らしてきたとも仰っておりました。
情報収集能力、練習内容や練習時間、デジタル対策などは、本当に流石だと思った。やはり考え方やレースへの望み方がプロだと思いましたし、あの速さも納得です。
彼らに追いつけ追い越せと考えている方も、いらっしゃると思います。
その為には、本当にドローンに捧げる時間を増やさなければならないのだと肌で感じました。
彼らも凄く集中した濃い時間の練習をしている
ので、それ以上に取り組まなければ差が縮まる事はありませんからね笑
またレースに勝つという事を考えるならば、お金はケチったらダメだと思いました。これはハウステンボスでも実感しましたが、プロと同じ土俵でレースをするのですから当たり前ですね。
ドローンは、他のラジコンに比べれば本当にお金が掛からないので、数千円から2〜3万円のパーツをケチって後で悔いが残るなら潔く投資した方が良いと思いました。
本気でレースをやりたいという方の為に、僕が今回感じた事を綴ってみました。参考になればと思います。
レースは本当に奥が深くて楽しい(*^o^*)
事前準備に8割とは本当に良く言ったものです。
あと皆さんと一致した意見は
「もうデジタルは使いたくない」
でした笑
最後に。
大会は大盛り上がりでしたし、ロケーションも本当に最高でした。
石垣島の皆様、市長様、このような貴重な機会を提供して下さった事に感謝です。
ありがとうございました。
そしてまたの開催を期待しております(^^)