FPVする上でのCCDとCMOSカメラの違い
今日勉強して知った事は、CCDカメラとCMOSカメラの違い。*1
結論からするとFPVをするならCCDカメラの方が良いらしい。
CCDはWDRが優れており、極度に明るい所や暗い所にも強い。
- CCDの方がFPVで太陽に向かっている時、日没後の夜でもクリアに見える
CCDはCMOSと比べると激しい揺れや振動に強い。
- CMOSはセンサーの特性でローリングシャッター現象が発生する
CMOSセンサーは一度に全ての画像を記憶している訳ではなく、画像の上部から順番にイメージを記憶するため、高速に動く被写体を撮影すると取り込む時間差により画像に差異が生じてしまう。高速に移動しているものを動画で撮影すると歪みが生じるという。
- CCDはグローバルシャッターなので、全画素同時タイミングで映像を取得する
CCDの方が電力消費が高い
- CCDの方がCMOSより電力消費が高くなる。バッテリーと飛行時間への影響については不明。
カメラの値段はCCDの方が高い
- カメラや性能ごとに価格を調べたわけではないが、一般的にはCCDの方が高いらしい
CMOSの進化が早い
- CMOSはCCDと比べると技術革新の速度が早く、日々変化している
- Global WDR?という技術が開発されたので、前よりもCMOSは良くなりそうである。但し、FPV界では、まだCCD一択という状況ではあるっぽい。
GoProやMobiusはFPVカメラの代わりになるのか?
- 答えはNOのようです。
- FPV専用のカメラと違い、明るさが急に変化した時(日陰から出たり入ったり等)、明暗調整速度が遅いが故に視界を失うようです。
- FPV専用カメラと比べ、画像出力に大きな遅延が発生する。下記の動画が参考になった。
FPV camera latency comparison Gopro Hero3 vs Mobius vs Fatshark 600TVL vs PilotHD
ドローンの世界は、日々進歩しており、その速度も早いようですので、情報収集には気を付けていきたいと思う。
*1:素人が調べた結果ですので、上記内容に誤りがある場合がありますのでご注意下さい